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COM-PLATES 誕生経緯

昭和の時代、どこの家庭の座敷にもあった座敷机。
時代は変わり畳文化がなくなり、椅子に座る生活習慣が主体に。
座敷の中心にでんと置かれていた座敷机はもはや邪魔者扱いで、
破棄されてるのが現実。
樹齢何百年もの木を人間の欲望のために切り倒し、
不要になったら捨ててしまう。
そんな人間の身勝手な行動を少しでも止められるように願って、
【 COM-PLATES Ⅰ】 は誕生しました。
※COM-PLATESとは『complete(完成された)
+ compact(コンパクト)なplate (お皿) を意味する造語です。

材料取り
【 COM-PLATES Ⅰ】は、廃棄された
座敷机の脚のアップサイクル。
座敷机の脚の一般的サイズは、100mm 角 X 長さ300mmほどで、
そこから115㎜ X 100mm X 厚さ7㎜の板材を採取。
金属製の型に取り付けて無垢彫り加工します。


無垢彫り加工
型でプレスしたものでもなく、
接着したものでもなく、
従来のように木工旋盤で
引き出したものでもない。
無垢彫りだからこそできる自由曲線、
3D形状の木製品。
しかも1.5mmの極薄での自由形状は、
金属加工の技術ならでは。




木工の概念を覆す。
自由な形に木を薄く加工できたら。
木工の世界に飛び込んで
最初に 作ったプロダクトです。
金型加工をしていたからこそ思いついた加工方法で、
廃棄される座敷机の脚が姿形を変え、
新たな価値を見出しました。
コンパクトに収納できる木製のお皿、
スタッキングに特化したプロダクト。
COM-PLATESが『極薄の木製品』と言う、
新たな存在を確立したプロダクトです。


アーティスティックな器

COM-PLATESシリーズ中、
最大サイズのCOM-PLATES Ⅱ。
深さを擁したことで薄さが更に際立ちます。
スタッキングの凄さも目を引き、高さ34mmの
プレートを21枚重ねても僅か104mm。
驚きのスタッキング性能です。

COM-PLATES Ⅱの洗練されたシルエットは
木製皿の枠を超え、アートとしてインテリアに飾ることで、その存在感を示します。








小さくても存在感
COM-PLATES Ⅰ と同じサイズで、
深さを23mmにしたモデルです。
COM-PLATESシリーズ中で最も薄く、
最薄部は1.5mm以下です。
小鉢以外にも多肉植物を植えたり、
アクセサリートレーなどに使うと、
お部屋のアクセントに。
小さいながら素敵な存在感を放ちます


COM-PLATES を収納


COM-PLATES は収納に特化したプロダクトで、
シリーズ全てに共通です。
従来の木製品が一番苦手な収納。
なぜ収納が苦手かと言うと、その肉厚が一番の要因。
COM-PLATES はスタッキングを第一に考えましたので、
金属加工の精度で極薄の肉厚に削る出すことで、
スタッキング時のプレート間の隙間を最小限にスタッキングできます。

COM-PLATESを楽しむ
COM-PLATESで木の概念を書き換える
COM-PLATESで料理をワンランク上に

COM-PLATESⅠをトレーとして使用。
一刀彫のお雛様を乗せ、お部屋を華やかに。
単にお皿として使うだけではなく、
自由な発想でお使いいただくことで
木製品が生活には無くてはならない
アイテムになるでしょう。


COM-PLATESシリーズ は、
レイアウトも楽しむ ことが出来ます。
ハート型のフォルムは、隣り合うRの数値を共有してるので、
同じシリーズ同士ですと隙間なくレイアウトすることが出来、
パーティーなどのテーブルを彩ります。